2018年7月5日木曜日

血液検査 検査項目

久しぶりに投稿します。
大事なことを軽くまとめていきます。

基礎知識から
赤血球、白血球、血小板の3種類が減少することを
汎(はん)血球減少という。

※ちなみに汎血球減少は抗がん薬でみられる副作用。

赤血球 減少すると貧血になる。
白血球 減少すると易感染状態(病気にかかりやすくなる)になる。
血小板 減少すると出血しやすくなる。


続いてヘモグロビンについて
肺で結合した酸素を全身に送る。
鉄(ヘム)とタンパク質を合わせてヘモグロビンという。

ヘモグロビン 減少すると体内の組織、細胞が酸欠状態を起こす。

結果 めまい、息切れ、倦怠感、立眩みを起こす。→貧血になる

※大量の出血があった場合もヘモグロビンは減少します。


炎症反応について

白血球値=WBC
WBC 炎症が起こるとWBC(体を感染から守るため)が上昇する。

C反応性タンパク質=CRP

CRP 上昇すると感染症が起こっている。急性炎症2~3時間後に上昇する。
※WBC上昇後CRPも上昇する。

WBCとCRPはセットで考えましょう!!













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